楽しゅうなるこそ…

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突発的京都日帰り一人旅、に行ってみた。

大変ご無沙汰しております。ご無沙汰すぎて自分でもびっくりだ。
見てる人いるんだろうか…とちょっと思いつつも、やっと書けたのでアップしてみる。

タイトルのとおり、なんですけども。
先日突発的に京都日帰り一人旅をしてまいりました。

自分でもあまりに突発的だったんで、びっくり…。
前日に突然相方が「明日!明日行っておいでよ、京都!」と言い出しまして。

はあ?!ほんとに?!

…みたいな。
確かに以前から「行っておいでよ、のすけは俺が見てるから!」と言ってはくれてたんですが、
現実的には難しいだろうなあ…、まぁその気持ちだけでありがたし。と思っていた私。
本当に本気だったらしい相方…。

お言葉に甘えて、行くことにしちゃいました(笑)。

ところで、首都圏から日帰り京都旅行と言えば、
JR東海ツアーズの"日帰り1Day京都"。
ちなみに、同じシリーズで大阪もありますし、逆向きで東京・横浜もあるようです。
この"日帰り1Day"はかなりお得!
往復の新幹線とセレクトクーポン(ほぼ3千円分)がついて、
東京→京都間で19800円!(時期によってはもう少し高いようですが)
普通、片道の新幹線代だけで12710円ですから、その時点で既にお得。
そのうえクーポンもつくんですから、かなりお得。
使える新幹線は決まってきちゃいますが、選択肢はかなりあるので
日帰りで行くなら、絶対これがいいと思います。
ちなみにクーポンは、これもお店は指定されますが、
食事や体験、おみやげ代などに使えます。タクシーチャーターもできるらしい…。

このプランにはかなりお世話になっている私。
出たての頃から友だちと行っていましたし、ひとりでも使えるようになってからは
ひとりで行ったり、かなりよく使っていました。
しかし、それはのすけが生まれる前の話。要するに久しぶり。
そこまで突発的に行ったことなかったので、前日に取れるのかどうかもよくわからない…。
といったなかでしたが、前日の夕方でも取ることができ、翌日行くことになりました。

その日の夜は大変!
翌日1日相方がのすけを見てくれるといっても、
多少の準備は必要です。
まぁうちの相方は、ご飯と着替えの算段さえしておけば、
おむつも替えられるしお風呂も入れてくれるし、基本心配はいらないのですが…。

しかも、出発6時台の新幹線ですから、5時台には家を出なくてはいけません。
いくら日帰りと言っても、持ち物の準備もいるし…
そんなこんなで、どこに行くか、とかまったく考えられず。
荷物重たいから、ガイドブックも持ちたくない…地図だけ持てばいいや。
と、まさに突発的にふさわしい感じになってしまったのでした。

さて。当日。
寝ているのすけくんと相方を横目で見ながら、そっと家を出ます。
「…起きて、いなかったら起こるだろうなあ…泣くかな…。
帰ってきたら口きいてもらえなかったらどうしよう…」などと
埒もない事を考えたりもしますが、だんだんドキドキしてきました。
なんと言っても、こんなに長い時間ひとりでいるのはのすけが生まれてから初めて。
しかも京都に行くなんて!どこにいこうかなあ~。
新幹線の中、ひとり考えます。

しかし、何も思いつかない私(笑)。
まぁいいや、いつものとおり、スマート珈琲店で朝ご飯食べよう。
その後のことは、その後考えよっと。

そんな適当な感じで、まったくガイドブックも読まず、
持っていた文庫本を読み始めてみる。
こんなにまとまった時間、落ちついて本を読めることもないですからねー。
って、もう少し京都と関係のある本読もうよ…という感じでしたけども。

そんなこんなで京都につき。
悩んだ末に一日乗車券ではなく、スルっと関西カードを購入。
まぁ、相方が出張行ったら使うかもしれないし、ということで。

さっそく地下鉄に乗り、市役所前駅まで!
いつものとおり、河原町通りから本能寺を突っ切って寺町通りへ。
(って、なぜかいつもこのルートを通ってしまう…。
ちなみに本能寺はなんだか工事中でした)
まだあまり人通りのない寺町通りを三条あたりまで下がって
なぜかいつも行ってしまうスマート珈琲店で朝ご飯。

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なぜかいつも自転車が止まってる…(笑)

これまた真剣に悩んだ末に、フレンチトーストセットをいただきました。
ここは、わりとホットケーキで有名なお店。
ホットケーキも大好きなんだけど、フレンチトーストもおいしいんだ…。
どっちにしようかな…と思っていたら、
周りのお客さんがみんなフレンチトーストだったので、つい(笑)。
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アイスコーヒーをセットで

でも周りのひとも観光客っぽかったなあ。
以前訪れていたころはほとんど平日だったので、地元の方が多かったんだけど。
そう言う人たちのお話をこっそり聞き耳立ててるのも好きだったんだけど(笑)。
まぁそれはしかたがない。

ここで一息ついて、ひとり作戦会議です。

とりあえず、新京極をふらふら歩いて四条まで行こう。
その後は、阪急に乗って嵐山に行こう。
その後は…北野白梅町あたりに行きたいカフェがあるからそっちの方に行って
あとは、北野か上七軒か西陣あたりを適当に歩こう!
よし!決定!

…って、ぜんぜん作戦になってない…。
まぁなってないんですが、まぁひとりだしそれでいいかなーと。
決めたところで、相方にのすけのご機嫌伺いメールと、とある方に突発メール。
その後は、また文庫本を読む…。

おなかも満たされたところで、まだ明らかに準備中な新京極をまたまた下がる。
誓願寺とか、誠心院とか、蛸薬師とか、錦天満宮とか…。
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そう言えば写真とったことなかったな、と思って。突き刺さった鳥居。
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いつもお祭りみたいな錦天満宮

いかにも「ちょっと寄ってみた」みたいな中年の女性が立ち寄っているのを見かけ、
「ああ、京都だあー」とそれだけで満喫。
新京極あたりの小さい寺社も好きです。なんだかお祭りみたいで。
朝でないと人がいっぱいだから歩かないですけど。
なんだかうきうきして、錦天満宮で絵馬を描いてみたり(笑)。
染殿院にお参りして、まだ準備しかけな甘栗やさんを「す、すみません…」といいながら
素通りしつつ(だって、まだ準備中だったから買うわけにも…)、四条通に出ます。
(染殿院は、新京極から入ってそのまま突っ切ると林万昌堂さんという甘栗屋さんの店内に続いているのです…。知らないとびっくりしますよね…)
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新京極からの入り口もたいがいわかりにくいけどね

四条通をわたって、嘘を許してもらおうか…いや、別に嘘ついてないか…まあいいか…
などとよくわからないことを思いつつ冠者殿社をお参り。
(冠者殿社は「誓文払い」のご利益があって、嘘を許してくれるらしいですよ~)
そのあとこれまた意味もなく御旅所をのぞいて、その後阪急の河原町駅へ。
そのまま、阪急に乗って嵐山へ向かいます。

途中、上桂で「ここで降りて地蔵院に行こうか…?」とも思いましたが、
その後のバスの時間が自信がなかったので、そのまま乗って嵐山へ。
大好きな地蔵院。竹の寺と呼ばれています。
ちょっと行けばよかったかなあ、と今頃ほんの少し後悔していますが…まぁいいや。
ちなみに、地蔵院は苔寺や最近ちょっと有名な(?)鈴虫寺こと華厳寺の近く。
とっても静かで素敵なお寺です。門から入ったところの竹林が本当に素敵。
「十六羅漢の庭」というお庭でまったりもできます。
お近くに行かれた際にはぜひどうぞ。
…って、別に回し者じゃないですけど(笑)。
もひとつちなみに、上桂から歩いて行く途中の浄住寺も好き。
ここは本当に観光寺院じゃないので、人いるの見たことないけど…。
黄檗宗なので(?)、ちょっとほかとは雰囲気が違ってここも素敵です。
(万福寺に行ったことがないので、黄檗宗のほかのお寺は知らないのですが…)

あ、話がずれた。
で、阪急の嵐山駅。多分初めて降りました。
降りてみると街中より涼しい!歩きやすくていいかも。
と、思いつつ、第一目的地である法輪寺へむかいます。
法輪寺というと、先に斑鳩を思い出しちゃいますが(笑)
十三参りで有名な嵐山の虚空蔵さん、です。
一度来てみたかったんですが、わりと嵐山へは嵐電やJRで来る事が多く、
そうすると川を渡るのが若干億劫になってしまい…来た事がなかったのです。
阪急の駅からならすぐだもんね。
と言うわけで。
13歳ならぬ33歳ですが(あ、言っちゃった)知恵を授けていただける…かな?(笑・ずうずうしい)
まぁ冗談はさておいて、私の前を歩く親子連れがいらしたのですが、
もしかして十三参りの方なのでは?と後ろからドキドキ。
(でも今調べたら旧暦の3月13日らしいので、違ったのかな…)
少なくとも私が育った東北地方には十三参りという風習はなかったので、
「嵐山」「知恵授け」「渡月橋を渡り切るまで振り向いてはいけない!」
なんて言うのだけでも素敵な気がしてしまい(←多分馬鹿なので…)
勝手に後ろからドキドキしていたのでした。

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とても静かなお寺。
ご本尊は虚空蔵菩薩。とはいっても、直接拝見はしていませんが…。
ご祈祷してもらっている人々もいらっしゃいました。
観光で行くよりも、もっと身近にあるお寺なんだろうなあ、と思いました。

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渡月橋も見えて嵐山一望(?)です!…お天気悪いけど…

景色もとてもいいところです。
素敵なところでした!今度はお天気がいいときに来たいな。

その後、大悲閣(千光寺)へ向かいます。
ここは、…実は詳しくはよく知らなかったりもしたんですが。
角倉了以関係のお寺らしい、ってことくらいしか…。
あ、あと「悲」は「悲しい」ではなく「慈悲」のほうだってことくらいしか…。
何よりも山の中腹にあるので景色がいいらしい、と言うことくらい。

ではなぜ行こうと思ったのか。
北森鴻の「裏京都ミステリー」シリーズに出てきたから、
としか言いようがなかったりするのですが…。

ちなみにこれ。
ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー
北森 鴻
光文社
売り上げランキング: 104631

この本自体は他に何作か読んだ北森鴻の作品とは雰囲気が違って
すっごくおもしろいというよりは、軽く読み流せる感じでしたが
京都が舞台になっているわりには、いわゆる「京都」っぽく描いていないことと、
妙に「大悲閣」がインパクト大だったので、なんとなく印象に残っています。
(まぁタイトルからしてあまりまじめな話っぽくはないですよね…)

まぁ今回は突発的な旅行だし、もし友だちと一緒に行っていたら
こういうところには行きにくいわけで。
行ってみよう、と思ったわけです。

桂川沿いを歩きます。
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奥に見えるのは渡月橋

渡月橋からほんのちょっと歩いただけなのに、
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こーんな!しらなかった、歩いたこと無かったから。
嵐山の喧騒が嘘のようです。
素敵な散歩道でした。

で、15分くらい歩き…到着。

到着しても山を上らなくてはいけない感じ。
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ちょっとしたハイキング気分…。
やっと頂上(?)の月見台に到着!

…しかし、お天気がいまいちで、景色はこんな感じ…。
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お天気がよかったら、もっと良かったのかも…。
けど、「ああ、双ヶ丘って本当に並んでるんだ…」と妙な納得感がありました。
ご住職がいらっしゃらなかったからか、
WEBで見ていたようにお抹茶などはいただけず、景色だけ見て
そのままもとの道を逆戻り…。

ちなみに、芭蕉の句で「花の山二町のぼれば大悲閣」という句があるそうで、
門のところに句碑があったようなのですが、気がつかなかった…。
もひとつちなみに、肝心の(?)角倉了以との関係ですが、
このお寺はその角倉了以が河川工事を協力した人々の菩提を弔うため創建したのだそう。
晩年はここに隠棲したんだそうです。

で、そのまま戻り…渡月橋を渡り…。さて、どうしよう。
嵐山をふらふらしていると、相変わらず人力車のおにーさんたちが元気…。
いや、乗りません。乗りませんから!というオーラを出しつつ(?)、
なんとかすり抜ける。
嵐電の嵐山駅はすっかりおしゃれスポット(←死語)みたいなことに…。
って、これは前に来たときもそうだったかな。
とりあえず、天龍寺にでも行くか…。人多いなあ…。
などと考え、手拭いやさんなどをちらちら見ているうちに、ふと思いつく。

広沢の池。行ったこと無い。
大覚寺も、一度行ったけど時間が無くて大慌てで見たことしかない。

それだ!
人と来た時に、「広沢の池つきあって!」とは言いにくい(笑)。
こんな時こそ行かねば。そして、ここから直接バスはない。ってことは。
レンタサイクルだ。
突如自転車を借り、意味もなく広沢の池へまっしぐら。

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こんな感じ。
児神社では、大勢の親子連れがピクニック状態だったんですが…。
あれ、地域の行事かなんかだったのかな。
なんだかとっても楽しそうでした。

自転車も、だーい好き。
いや、普通の街乗りしかしませんけども。
中・高時代、自転車で通学していた私にとっては一番身近な乗り物。
最近は乗ることもなくなりましたが、さすがに乗り方は忘れていなかった(笑)。
嵯峨野の景色をのんびり見ながらチャリチャリとこいでいきます。

若干迷子になったりしつつ、大覚寺へ。
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こちらは嵯峨御所で有名なお寺ですから、私なぞがうんぬんかんぬん書くようなところではありませんが。
前回来た時(…7年くらい前…もうそんなにたつんだ…)にはゆっくり見られなかったので、
今回は自分のペースで歩きます。
が、若干修復中…。
うーん、これはしかたがないけど。

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修復中の月見台からみた大沢の池

が、なんと、4/9-6/8までやっていた「特別名宝展」に滑り込みセーフ!
で、拝見することができました。
知らずに来たのに…単に思い付きだったのに(←こら)
私ってラッキー。
大覚寺のご本尊を見られるなんて、そうそう無いのではないだろうか…。
いや、よく知らないんだけど。
ちなみに、ご本尊の五大明王が一同に揃ったのは57年ぶりとか。
やはりそうそう無い…。

普段は奈良の国立博物館に寄託されている絹本著色五大虚空蔵菩薩像なども拝見し、
お、今回は虚空蔵菩薩づいている、などと不届きなことを考えたりもしました(笑)。

重要文化財だらけだったみたいなのですが、
そんなに人も多くなく、ゆっくりと間近で拝見することができました。
久しぶりにとても力のある仏像を拝見し、
あーやっぱり上野の阿修羅展も行けばよかったなあ、でも絶対混んでたもんなあ、
などと埒もない事を考えてみたり。
でもやっぱり、できればこうやってお寺の雰囲気も含めて見られるほうがいいよなあ。
贅沢な話だけど。

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こういう廊下、だーい好き(笑)

その後は、大沢の池へ。
そういえば、前回大沢の池に来なかったんだ!とびっくり。
よっぽど焦ってたんだな…。
(ちなみになぜ焦っていたかと言うと、
その後の苔寺の予約時間に間に合わなさそうになってたからです・笑)

さくさくと砂利を踏みしめ、景色を見た瞬間に思ったこと。

「…"浪花の華"だ…!そうだ、そう言えばロケ地だ!」

1月期にNHKでやっていた土曜時代劇「浪花の華」。
私は相当ハマって、原作買っちゃうし、毎週欠かさず見ていたのですが、
そのドラマのシーンで確実に見た景色だったのです。

しまった、結局ミーハーなことになってるじゃないか…。

そんな自分をちょっと嘆きつつ、まあいいや、とお散歩。
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今回はお散歩ばかりしているな、と思いつつものんびり楽しんできました。
スケッチをしておられる方や、なにかのイベントで来たのかな?というような子どもたち
いろんな方がのんびり歩いておられて、とてもいい雰囲気でした。

あ、自転車返す時間だ。
清涼寺による時間はないな…しかたない。
ということで、まっすぐ嵐電の駅へもどります。
なぜか足湯の券をいただいたので、行ってみる。
嵐山駅の改札内に足湯があるので、そこの券です。
そんなのあるなんて知らなかったけど…。
でも、嵐山観光の人はたいがい歩くか自転車かだろうから、
足湯はいいかも!
すごくすっきりした気持ちで、嵐電に乗り込みます。

私、嵐電大好き。
なんか「京都に来たなあ」って感じがするんですよね。
それと、都電荒川線沿いに住んでいたことがあるので親近感があるのかも。

そんなわけで、北野白梅町へ。
とあるカフェで遅めのお昼を軽く食べ、さてどうしよう。
悩んだ挙句、意味もなくうろつきまわることに決定。
…怪しい(笑)。

そんなわけでとりあえず大将軍八神社に行ってみる。
ちっちゃい神社なのはわかっていたのですが、
いつかは「大将軍」に行って見とかないと、と思っていたのです。
なんと言っても「方違え」の神様をまつっておられるわけですからね。
…現在はスサノオノミコトをおまつりしているそうですが。

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本当に小さな神社でしたが、フリーマーケットをやってました。
とくに買ったりはしませんでしたが…。
ちょっと申し訳なかったかも。
でも、まったりした雰囲気でよかったです。

それから「椿寺」で有名な地蔵院にも行ってみましたが、
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…まぁ時期が違ったので。
いつか、椿の時期にリベンジしたいと思います。

で、そのまま歩く歩く歩く…。
商店街を通り過ぎ、普通の道を歩き、人の家の前をすぎる…。
あ、鍾馗さんが!とか、こんなところにお地蔵さんだ、とか、
このろーじはかっこいいな、などど思いつつ、黙って歩く(笑)。
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普通にMP3プレーヤーで音楽をききながら歩く私は
黙っていればその辺の近所の人に見えたのではないか、と思ってみたり。
ちなみに、今回の旅でのBGMはSANISAI・くるり・つじあやの、と
京都のミュージシャンでせめてみました(笑)。あまり意味はありませんが…。

どこまで歩こうかあまり考えていなかったのですが、
途中で京都駅行きのバスも来なかったので、地下鉄の丸太町まで歩くことに。

アグネス教会は見てみたいな、と思ったので、
下立売通りに出ることだけは念頭におき、適当に歩いてみました。

下立売と言えば、以前この辺を歩いていたとき、
中立売通りの住所表記(って言うんですかね、電柱にくっついてるあれです)で
ハングルが間違えていたのが気になったんだけど…直ったかな。
なぜか中立売ではなくて烏丸通りって書いてあったんだよなあ…。
まぁ字数的にはあってるけど(笑)

で、アグネス教会。
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今回はほとんど歩きませんでしたが、三条通のレトロな感じなんかも好きなのです。
そんなわけで、こういう教会も好き。
…まあ、外から見ただけですが…。

ところで、この辺まで二条城の敷地だったとは知らず…。
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この案内を見てとても驚いたのですが、帰ってきてから調べたところ
「二条城」って言っても江戸時代のもののほかにいろいろあるんですねえ。
不勉強にしてまったく知らなかったので、そっちのほうが驚きました。

このあたりの「二条城」はいわゆる「旧二条城」のひとつで
足利義昭の二条城なんだそうです。
そもそも室町時代には三代までの将軍が二条通に屋敷を構えたことから
その後の代では二条通に面していなくても
将軍の屋敷を「二条陣」もしくは「二条城」と呼んだんだそう…。
初めて知りました…。勉強になった。
やっぱりとりあえず歩いてみるもんだなあ、としみじみ。

なんとなくそのまま御所に入り。
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ちょっと時間が中途半端な感じだったので、ベンチに座って本を読んでみる。
切りのよいところまで読み、ちょっとお散歩。(またか・笑)
そして、京都駅へと向かいます。

京都駅では、なんと!
ブログお友だちののんさんとお会いする約束をしているのです。

朝、スマート珈琲店からのんさんにメールをした私。
京都に来ること自体が突然だったので、もちろん前もってご連絡などしていません。
でもせっかく関西に来たし、来たんですよ、と言うことだけはお伝えしちゃおう。
そのくらいならご迷惑にはなるまい…と思いメールをしたのです。
すると、何回かのメールのやり取りの後、
のんさんが京都駅までいらしてくださるということに!
びっくり!!!
ていうか、申し訳ない…。わざわざきていただくなんて。しかも当日連絡…

とはいうものの、とても楽しみです。
なにせ、ブログではいろいろお話を伺わせていただいたり、
コメントさせていただいたりしているものの、
実際にお会いしたことはないし…。
そもそも、こういうふうにブログお友だちと実際にお会いするのは初めて。
「お友だち」なんて言わせていただいているけれど、
年齢も立場も全然違う方だし…、とちょっとどきどきはするけれども
やっぱり楽しみです。

私のほうはのんさんのお写真をブログで拝見しているので
なんとなーくお顔はわかりますが。
のんさんのほうは、絶対私をご存知ないわけで。
だって、写真のせたことないんだもーん。
残念ながらブログで公開出来るほどの造作をしておりませんので…ほほほ。
(笑ってごまかす)

そんなわけで「これこれこんな格好をしています」などという
文通相手かリクルーター(死語かしら)と待ち合わせるようなメールをお送りし。
わかっていただけるかしら、こんなことならもっとちゃんとした服着てくればよかった、
などと埒もないことを考えつつ…。

あ。
いらっしゃった。わかっちゃった、私。
近寄って、お声をかけます。

実際にお会いしたのんさんは、お写真よりもさらに若々しくて、
びっくりしました。
そして、ブログから想像していた通りおやさしくて穏やかな方でした。
とても楽しいお話ができました。

あまり信じてもらえないかもしれないんですが、
私意外と人見知りっぽいところがあり、
初対面の方だとちょっと構えてしまうところがあるのですが、
初対面でありつつ、そうでない感じというか…
共通のブログお友だちがいるからそのお話をしたり…
また、私の興味のあることもよくご存知なので
まるで初めてではないようにお話することができました。
本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
気を遣っていただいてしまったのではないか、とちょっと心配ですが…。

おみやげをいただいてしまい…
(本当は私がお渡しすべきところなのに…気が利かず…)
お夕飯をご馳走になってしまい…
わざわざいらしていただき…
ご迷惑ばかりをおかけしたような気もしますが、
思い切ってメールしてみてよかったなあ、と思っています。

ご縁て不思議だな、と思ったことでした。
だって、ブログでなくては絶対にお話するような機会などない方だと思うのに
ブログでいろいろお話して、その上実際にお会いして、
こんなに楽しい時間を過ごさせていただける。
ネットって良くない影響も確かにあるかもしれないけれど、
こんなに素敵なこともある。

根がまじめじゃないのか、毎日書かなくても平気なので(笑)
つい、ほっときがちになってしまうブログだけど、
細々とでも続けていきたいなあ、と思いました。

最後に、クーポンでおみやげを買って、新幹線に乗り込みます。
本当に楽しい、素敵な旅行でした。

こんな時間をくれた人たちに感謝をしたいなあ、と思っています。
日中は楽しく過ごしていたのすけくんも、さすがに寝るときには寂しかったらしく、
21時すぎても起きて待っていたのは、まぁご愛嬌。
本当に、感謝感謝です。

以上で終わりなんですが、細切れで少しずつ書いた文章なので、
つながりが悪かったり読みにくかったりしたら、すみません…。
本当は6月中にはアップしたかったのに、
ばたばたしていたり、PCの調子が悪かったりして
こんな時期になっちゃうし…。
しかも、長い!いつものこととは言え…。

ところで、今日は日食でしたね。
うちのあたりは曇っていて、私は残念ながら見ることができませんでした。
ずいぶん暗いなーと思ったのは、日食の影響だったのかもしれないけど。
うちののすけは、テレビで「日食」ということばを聞くたびに
「おかあさん、今日は日食らしいよー。日食って、何食べる?」と言っていました…。
日食は、昼食の仲間ではなーい!!(笑)

そんなわけで、「今日」っぽい事を書いて終わってみる(笑)。
お付き合いいただいた方、いらしたとしたら本当にありがとうございました。

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残暑お見舞い、申し上げます。

夏なので、夏らしい画像を。残暑お見舞いの代わりです。

DSCN3541.jpg

これは、沖縄・粟国島の写真です。
場所はここ。矢印で見えてないけど…ちっちゃい島なので。
那覇の泊港(通称とまりん)から船で2時間。
飛行機だと、ちっちゃいプロペラ機(9人乗り…)で那覇空港から約25分。

「粟国の塩」と映画「ナビィの恋」で一部に有名な、
でも、ほとんど観光地化されていない静かな島です。

行くときは船で、帰りは飛行機で帰ってきました。
船はえらく揺れましたが、のすけも私も揺れにあわせてぐっすり…。
まぁ、のすけはちょうどお昼寝の時間だったのもありますけど…。
帰りも飛行機の中でとくにはぐずらず、ほっとしました。
普通サイズの飛行機と違って、ぐずられたら逃げるところがないので…。

のすけ、人生初の沖縄の離島!(石垣島を除く…)
そもそも、梅雨明けの夏の沖縄に行くこと自体、私たちも初めて。
ちょっとどきどきしましたが、いろいろ調べ万全の(?)体勢でのぞんだので
無事に楽しむことができました。
なんで、その時期に沖縄に行ったのかと言うと、
メインはBEGIN主催の「うたの日カーニバル」に行ったのです。
野外ライブ…みたいな?
でも、沖縄らしいゆるーいイベントで、なにせ、無料。
ステージ前、メインのスタンディングゾーン以外は
飲食OK・敷物OK・出入り自由な、ファミリーゾーン。
タダなんだから、のすけが飽きたら帰ればいいよね~ということで参加。

ちなみに、のすけはちょっと飽きてもまわりの公園をお散歩したり、
隣のお兄ちゃんに遊んでもらったりして、
結局はほぼ最後まで楽しむことができました!
BEGINの出番は最後だったので、よかった…。

で、以下は粟国島の写真です。

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ちなみにこれは船から見た図。

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静かな、本当に静かな何もない島です。
ひさびさに離島に来た…来てよかった…と心から思いました。
本島も好きだし石垣はとても大好きだけど、
やっぱり離島には離島にしかない空気があるよなあ、と。

行く前は、のすけが船で酔ったらどうしよう、
帰りの飛行機でぐずったらどうしよう、と心配でしたけど。
前日のイベントで疲れてるんじゃないかとも思ったし。
でも、行ってみたら、のすけも初めて海に入ったり、
地元の同じ年くらいの女の子と遊んでもらったりして
楽しんでくれていたみたいです。
海を見て「きれーい、きれーい!うみ、うみ!」って叫んでたし。
…まぁ一番気に入ったのは、宿のおねーさんみたいだったけど…。

で、帰りの飛行機からの写真。

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お天気もよく、海がとても綺麗でした。
でも、来年くらいにこの路線はなくなっちゃうらしい…。
離島の小さな飛行機、どんどんなくなっちゃう…。
ちょっと寂しいです。

ちなみにどんくらい小さいかと言うと…
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なんとなく、おわかりいただけましたか?
しつこいようですが、9人乗りです。10人目はパイロットさんです。

…最近は、暑くてもうやんなっちゃうような気候ですが、
少しは、すっきりした気分になっていただけましたか?

ちなみに、8日から10日間ほど避暑(世間はそれを帰省と呼びますが)に参ります。
1ヶ月くらい平気でほっとくのに、こういうときだけ宣言するのもナンですが…。
実家ではWEB環境が基本的にはないので、コメントなどもできないと思います。
また帰ってきたら、お目にかかりたいと思います。

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弾丸ツアー小浜編(いよいよ完結・笑)

そーこーぬけに!お待たせいたしましたがなあっ!
底抜け弾丸、もとい、ちりとて弾丸ツアー・小浜編です。

…ちりとて見てない方には、まったくわからないフレーズ使ってすみません。
そして、この場合誰も待ってないかもしれない、と言うつっこみはなしでお願いします…。

大阪から小浜へ向かって車を走らせます。
実は小浜は4回目(笑)。意外とリピーターだったりします。
でも、これまでの4回はただ通り過ぎただけが1回と、
他のついでに小浜に寄っただけだったので
小浜を目的地としたのは、初めてです。

ちなみに、ちりとてを見る前の小浜と言って思い浮かんだもの。
1.お水送り。
2.八百比丘尼伝説(まぁこれは小浜だけじゃないけど)。
3.常高寺。
…の3つです。
なので、過去3回(うち1度は夜にコンビニでお茶買っただけなのですが)のうち
1度目はお水送り祭事が行われる若狭神宮寺や遠敷川、
元社である若狭彦神社を見、
2度目は常高寺を拝観しました。

ちりとてと関係のない話ですが、お水送り。
有名な奈良・東大寺のお水取り(修二会)と、もちろんふかーい関わりがあります。
修二会といえば、あの火の玉もって二月堂を駆け抜けるお松明が有名ですが
たくさんの行からなる大きな法会なのです。
ちなみに、お松明は一度見に行ったことがありますが
ものすごい迫力で圧倒されました…。

で、修二会のなかでも重要な行のひとつであるお水取り。
閼伽井屋(あかいや)で香水を汲み取るものです。
この閼伽井屋の別名は若狭井。そう。若狭です若狭。

そして、取るって言うことは送るところもあるわけで。
この若狭井の水は小浜から送られた水、なのです。

お水取りを一度見た身としては、お水送りをするところを見ておきたい!!!
ということで若狭神宮寺や遠敷川、元社である若狭彦神社のあたりを
お散歩したのでした。

そして2度目。これも夕方近くに小浜を通りかかったので常高寺だけを拝観。
そもそも、小浜は【海のある奈良】と別称されるほど名刹・古刹が多い町です。
国宝もたくさんあります。

けど、あえて、常高寺。
こちらは、織田信長の妹・お市の方の娘たちとして有名な浅井三姉妹の次女
お初の方の菩提寺なのです。

浅井三姉妹といえば。

長女・お茶々は、豊臣秀吉の側室で秀頼の母である淀殿
三女・お江与(お江・小督とも)は、徳川秀忠の正室で家光の母である崇源院

と、長姉=豊臣、末妹=徳川と、戦国の世に引き裂かれた悲劇の姉妹ですが、
私が一番興味があり心惹かれるのは、
姉妹の間にはさまれ心を砕いたであろう次女、お初の方。
その常高院お初の方の菩提寺が、小浜にあるということは以前から知っていたので
どうしても行きたい!ということで、通りがてら寄ってもらったのです。
私としては境内を見られるだけでも、と思っていたのですが
たまたまお寺の奥様がお出かけするところにお会いして、
遠くからきてくださったから…と、わざわざ中を見せてくださったのでした。

そんなこんなで、次に小浜に来る時には絶対にゆっくりお寺巡りをしよう!
…と思っていたはずだったのに。

なぜか、この上なくミーハーな方向に…。
まあ、私の場合お寺巡りすら、ミーハーの一環なんですけども…。

そんなわけで、4度目の小浜。ひたすらちりとて弾丸ツアーです。

舞鶴若狭自動車道で、小浜に着くと…。
こんなに綺麗な海!

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日本海ってあまり明るい色のイメージなかったのですが
とても綺麗な色です。
写真じゃ分かりづらくて申し訳ないくらい。

そして、ロケ地に向かうべく中心地へ。
まずは駅の観光案内所に。

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こんな看板が…。
って、実は知ってた。
某出演者の方がここで記念撮影してるのをブログで見たので(笑)。
終わってもまだあるんだなあ…と、ぱちり。

観光案内所にはちりとてコーナーが。
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ロケ地マップを貰います。

前述の常高寺。
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今回は…ちりとてロケ地としてまいりました(笑)。
ごめんなさい、常高院さま…。

三丁町。
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柳町・猟師町・清水町を合わせての総称。かつて遊郭街だったところです。
風情があります。

マーメイドテラス。夕日が綺麗だそうです。
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が、この日はあいにくこんなお天気…。

小浜は八百比丘尼伝説が残る人魚の町でもあるので、
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こーんな郵便ポストも。

でも、マーメイドと八百比丘尼じゃ、
同じ人魚といってもだいぶイメージが違う気がするんですけど…。
そもそも八百比丘尼は人魚を食べてるし…。

念の為ですが八百比丘尼伝説とは…
不老不死となるという人魚の肉を盗み食いした娘が、
若く美しいまま数百年生きることになってしまい、
尼になって全国を回った後、最後は世を儚んで洞窟へ消えていった…というお話。
端的過ぎますね、すみません。
この伝承自体は日本全国にあるんですけど、
小浜にはその消えた洞窟だという場所があるのです。
今回はいってないんですけどね。
空印寺というお寺で、八百比丘尼像もあるそうです。

で、話を戻して。
今度はいづみ町商店街に。
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ここは、いわゆる「鯖街道」の起点(のひとつ)とされるところです。
ちなみに終着点は京都の出町柳です。

ちゃんとしたプレートもあったらしいんですが
探せなかった…。

ここは、主人公ビーコの親友・順ちゃんのおうち「魚屋食堂」のロケ地。
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ドラマの中で魚屋食堂の焼き鯖を見て、どれだけ食べたかったことか…(笑)。
ちなみに、順ちゃんのお父さん幸助さんは、「胴乱の幸助」さんなので
焼鯖持ってケンカの仲裁をするのです(笑)。

なので、食べてみた。
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(ロケ地のお店は魚やさんなので食べたのは違うお店です)

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焼きたて、ってわけにはいきませんでしたが
とてもおいしかったです!満足~。
でも、一番安いやつでも一本1000円するので、
幸助さんはかなり剛毅な人だと思いました(笑)。

せっかくなので、鯖街道資料館なぞにも入ってみる。
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そういや、「鯖街道は男道」ってTシャツ着てたっけな、ドラマの中で…
などとバカなことを考えつつ。
「京は遠ても十八里」。山を越えて2日がかりだったそうです。

そして、商店街近くのショッピングセンター1階に入っているお店で
ちりとてグッズを眺めたりしつつ…。

次は、御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館へ。

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こんな感じ。なかなか素敵な建物です。
なぜか入り口には足湯がありました…。
ちなみに、ここにはドラマのセットが展示されています。

お。トンビ。
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ドラマでも小浜のシーンでは必ずといっていいくらい
トンビの声が入っていましたが、やっぱり飛んでるんだ~と変なところで感動したり。

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これは、主人公の実家、塗り箸屋さんのセット。

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こっちは、工房。

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こんなのもありました。

ところで、私、このドラマを見るまで
小浜が箸の生産日本一だということを知りませんでした。
伝統的な塗り箸はもちろん、機械生産のものも含めて。
確認したら、うちのお箸もそうでした。
世の中知らないことがいっぱいあるなあ…。

ちなみに、2階では4種類の工芸体験ができる若狭工房があります。
若狭の伝統工芸である、若狭瓦・めのう細工・紙漉き・若狭塗です。
そこで突然私が言い出しました。

「…箸の研ぎ出し体験、したい…」

本当は、別のところでやるつもりだったのですが
そちらは機械研ぎだということでした。
が、ここでは、手で研げる!
ドラマではもちろん手で研いでいました。
やりたい、しかし30分もかかるのに…のすけをどうする…?

話し合った末、結局やらせてもらいました(笑)。

かなり長い工程を経てお箸はできますが…。
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私がやったのはここだけ。

ちなみに、できあがり。
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携帯の写メなので、画像はいまいちですが…。
かなり力もいったし、けっこう大変でした。
でも一生懸命とぎましたよ!

研ぎながらドラマの中で一番好きだったセリフ…
主人公のおじいちゃんが残した言葉

「人間も箸とおんなじや。研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。
一生懸命生きてさえおったら、悩んだことも落ち込んだことも、
きれいな模様になって出てくる。お前のなりたいもんになれる」

が、頭の中をまわってみたりしながら。

研いでいる間はかなり無心になっていたのですが、
たまたま私一人がやっていたのもあるのか、スタッフのお兄さんが
ちりとてのキャストの方がここに来た時に~みたいな裏話を
研いでる間にしてくださったので、ミーハーゴコロ復活(笑)。
いいのやらわるいのやら…。
いえいえ、お兄さんにはとても感謝しております。

もひとつちなみに、その間のすけは何をしていたかと言いますと。
ぺっちんプール説明
こんなところで大はしゃぎ!だったらしい…。
ここは、ぺっちんという塗り箸の切れ端でできたプールです。

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ちょっとわかりにくい写真ですが、小さい子なら余裕で4・5人は入れそうな広さ。
3歳くらいのお姉ちゃんに遊んでもらい、かなり楽しんでいたようです。
よかった…。

ちなみに、もちろんセットだけをみて、箸を研いだだけではなく(笑)
メインの展示も食文化についてのいろんなものが、あっておもしろかったです!
とくに日本全国のお雑煮の違いを示したレプリカはすごく興味深かったです。
わかりやすかったし。
とてもおもしろいところでした。

そして、食文化館を後にして。

もうひとつロケ地となった海岸に行くべく車を走らせると。

あ。これ、高校生のビーコがダッシュした橋だ。
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いや、ロケ地マップにかいてあったんですけど(笑)。

夕方の海岸を歩く…。
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明るいうちだともっと綺麗だったんだろうな。

本当は、この後梅丈岳でかわらけ投げをするつもりだったんですが
(ちりとての名シーンなのです…)
お箸を研いでいたこともあり、タイムアウト…。
でも、お箸研げたからいいもん。また行くもん。

そんなわけで、小浜とはお別れです…早っ!

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まだ海は綺麗です。


そうこうしているうちに、本日の宿泊地、敦賀につきました。
だって、小浜で宿取れなかったんだもん…。

で、気比の松原。
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ここも、実はちりとてロケ地なんです。
主人公ビーコと、箸工場のアホボンこと友春さんがデート(?)したところ。

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ほとんど夕暮れ時ですが、これはこれでとても綺麗でした…。

近くの気比神社にお参りし(これはちりとてとは関係ない)、
とりあえずちりとて弾丸ツアーは終わります。

今回、あまり出番のなかったように見えるのすけですが…。
実際は要所要所で笑いを取ってくれました(笑)。
なにせ、街中にあるちりとてのロゴを見て「ちりと!」
お店に貼ってある徒然亭の蜩紋を見ても「ちりと!」
これまたいろんなところに貼ってあるポスターを見ては「ビーコ!」
オープニングのテーマ曲が流れてきても「ちりと!」
しまいにゃ、「あーあー♪」とあわせて(るつもり、だと思います、本人は)歌いだすし。
…地元の方々に、めちゃめちゃかわいがっていただきました…。
ありがたいことですが、母がオバカなのはバレバレだったと思います…。
恥ずかしい…。

できることなら、小浜はまたゆっくりと行きたいです。
いや、ちりとては関係なく(笑)。
今度こそ、国宝巡りの旅をしに行きたいなあ。

めちゃくちゃな日程でしたが、とても楽しかったです。
とろとろ書いている間に、つい買ってしまった完全版DVD-BOXも
3つとも来ちゃったし…。
でも、書いていてとても楽しかったです。

そんなこんなで、ちりとて弾丸ツアーこれにて終了です。
お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。

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弾丸ツアー大阪編その3

弾丸ツアー大阪編その3、です。
とりあえず、大阪編は今回でおしまいになります。
長々と書いてしまいましたが…。

さて。
再び地下鉄谷町線に乗り、大阪天満宮をめざします。
相方から「天満宮って駅があるから!」と聞いていた私。

…ないじゃん。天満宮、って駅。

乗ってから一瞬焦るあほな私…。
待てよ、BKの近くだ。
ってことは、谷町4丁目の方に戻るので間違いはない。
問題は1つ先の駅か、それとも2つ先の駅なのかということだ…。

ここでちょっとした疑問が生じるかと思います。
ガイドブックを持っていないのか?と。

そう。
私、旅行する時ガイドブックもって歩かないタイプなんです(笑)。
今回の場合は相方が持ってたから、ってのもありますが…。
とりあえず、地図は持っていたので、
なんとか「南森町」で降りればいいということがわかり…。
しかも、大阪天満宮駅にすぐ乗り換えできるということもわかり…。
同じ駅名にしてくれればいいのに…と、ちょっと思ってみたり。(←勝手)

で、大阪天満宮へ向かいます。
ここは、ちりとてちんのロケで使われました。
しかも、上方落語定席である天満天神繁盛亭も、もちろんすぐそばに!
ちりとて好きとしては外せません。

繁盛亭の前に来ました!

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おお、これが繁盛亭か~。思ったより小さいなぁ~(笑)。
などと思っていると、口に出したわけでもなかったのに
近くにいらしたおばあさんが寄ってらして一言。
「小さいなあ…そう思わん?」
…口に出したんだろうか、私。と思うくらいのタイミングでした。

でもなんだか華やかで、いい感じ!
とりあえず、ぱちり。
昼席の時間にきたので閉まっておりましたが…。

2006年9月15日に開席と言うことで、実はとても新しいんですね。
どおりで綺麗なはずだ。
なんと、のすけと同い年!!!(笑)
お誕生日も1週間違い。
運命を感じ…るわけじゃありませんが、繁盛亭開席何周年か絶対忘れないな、
と思いました(笑)。

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なぜか初代春團治師匠の…これ、なんて言うんでしょう?
顔のぞかせて記念撮影するやつ…。が、ありました。
する人いるのかな?

話はそれますが、以前韓国の南怡島(남이섬)という
冬ソナのロケで使われた島に行ったことがあるのですが、
そこにもありました、こういうの。
チュンサンとユジンが抱きあってるやつで、
それぞれの顔が抜けてるのがひとつずつ(笑)。
両方あるところが笑えるなーと思ったことを、全然関係ないのに思い出しました。

ほんとは昼席見たいなーと思ったりもしたし、
夜席…気になるなあ、とも思ったんですが
さすがにのすけを置いて私が見に行くわけにもいかないので、
今回は外から見るだけ。
いつか、聞きに来たいものです。

で。大阪天満宮。

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繁盛亭側の入り口なので、裏、にあたるんだと思いますが…。
こっちから入っちゃった。
ちなみに、繁盛亭の土地はなんと天神さんが無料で提供してるんだとか。
なんか、文化同士の交流と言うか、いや、神様と娯楽では全然違うんだけど、
全く違う文化が支えている、と言うのがすごく素敵な話だなと思いました。
うまく言えないんですけどね。感動したんです。
お寺と落語は縁が深い、ってよく言いますけど
神社ともご縁があるんですね。
(神社って言うと能楽とか相撲って感じだけど…)

日本三天神のひとつ、なんだそうです。
思ったより…こじんまりしてました。
なんとなく北野天満宮のようなのを想像していたので。
でも、きっと地元の人に愛されてるんだろうな、と言う感じがしました。
四天王寺でも思ったんですけど。

で、中に入ったらですね。
雅楽の演奏をされてました!
おお、こんな機会はなかなかない!ラッキーかも。

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すごい、関西の神社ってこういうことしょっちゅうやってるのかな、
よく奉納舞とか見るって聞いたことあるし…と思ったんですが、
当日は「鎮花祭」というお祭りの日だったようなのです。
…調べないで行ってしまった…なんてこと。

続いて、舞楽。

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鎮花祭は、平安時代からある祭事で
桜の散るころから初夏にかけての疫病が流行する季節に、
疫病霊を鎮めるためにおこなわれるお祭りだそうです。
…京都の今宮神社のやすらい祭なんかもきっとその流れなんだろうなあ…、
と、説明書きを読んでぼんやりと思ったりしました。
むむ、やはり知識だけではなくこうやって実際にあたったほうが
いろいろ身につくなあ…。
相変わらず、役には立ちませんけども(笑)。

のすけは、嫌がるかと思いきや、すらあ~っとした顔で聞いていました。
ときどき音が途切れたりすると勝手に拍手をしたりして。
…単に調子がいいだけかもしれません。

が、徐々にもにょもにょし始めたので、境内をお散歩することに。

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こちらが表側ですね。表門(大門)です。
ここも、出てきたなあ~。
この前を草々と喜代美が歩いてたーとか思いながら、ぱちり。

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このあたりは本殿の脇あたり。
天保14(1843)年に再建された物だそうです。
何度か火災にあっているそうですが(記録に残っているだけで、江戸時代に七度)
天保8(1837)年に全焼したものを、6年後に再建したんだとか。
その天保8年の火災と言うのが、大塩平八郎の乱だそうです。
大塩平八郎!!!…そういや、大坂町奉行所与力だ!
…どうも、受験日本史に翻弄されている旅だなあ、と思いつつ(笑)。

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梅の紋が、とてもかわいらしいです。

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これは登龍門。
初天神のときは、開くんだそうですね。
通り抜けできたら成功間違いなし!って感じがします。
初天神と鷽替え神事って同じときにやるんですよね。
有吉佐和子の「出雲阿国」で読んで以来、
鷽替え神事にもかなり心惹かれているのです。
(まぁ実際には阿国の時代より、200年も後に始まった行事らしいですが…)

ウソを誠に変えてもらったうえに、登龍門も通れるなんて!
一度お祭りに参加して、ご利益にあやかってみたいです(笑)。

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白米稲荷の鳥居。
ここを抜けると草若邸なんだ…。
とても幻想的な、素敵なシーンで使われていたのです。
テレビで見ていたのと、かなり印象が違ったので、
ここをああいうふうに使おうと思った人は
大阪天満宮にとても親しみを感じて大事に思っているんだろうな、と思いました。

とか言ってるうちに、のすけは寝ました(笑)。
考えたら、BKから夕陽ヶ丘までの間しか寝てないもんね…。
通りでぐずるはずだ…。

そんなわけで、新世界からずっと歩きとおしだった私は
せっかくのすけが寝たので、ゆっくりお茶でもして休みたい!!!と思いました。
ちょうど相方も天満宮にきたので、繁盛亭のお隣、天満茶寮でお茶をすることに。

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ベビーカーでもいいですか?と伺ったら快く通してくださいました。
助かった~。

お店の中はとても落ち着ける雰囲気でした。好きな感じです。
繁盛亭の機関紙みたいなのも置いてあって、ゆっくり読みました。
のすけが起きてたら入れないなぁ、騒いじゃったら申し訳ないもん(笑)。

帰ってきてから知ったのですが、
壁に綺麗にディスプレイされていたコーヒーカップは
師匠方のマイカップなんだそうです!名前もちゃんと書いてあったらしい…。
さすが、お隣。

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ゆっくりお茶もできましたし、おやつも食べて元気になりました!
考えてみたら、五重塔をのぼってからほとんど休んでないんだってば…(笑)。

で、その後は天神橋筋商店街を歩きます。
ロケがあったのは一丁目あたりだったようなんですが、
私たちが歩いたのは二丁目から四丁目あたりまで。

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ながーい商店街には安いのにおいしそうなものがたくさん!
一銭焼やらビフカツやらたこ焼きやら…いろんなものを食べていたら
ほとんど夕食になってしまいました(笑)。
まぁ、のすけだけはそういうわけにもいかなかったんで、
別に食べさせてましたけども…。

たこ焼き食べてる間に目を覚ましてぐずぐず言ってたのすけに、
たこやきやのおばさんが「あめチャン」をくれました。
おもちゃにしてご機嫌よく遊ぶのすけ。

そんなものばかり食べていたので、のどが渇いたため、
途中でわしたショップと言う沖縄物産店に入り、さんぴん茶を購入(笑)。
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大阪と沖縄のコラボかあ~最高だね~という私に
「まぁちひろにとってはそうだろうねぇ」と気のない返事の相方。
まぁ、仕方ないか(笑)。いいかげん呆れられてもあまり文句は言えません。

商店街に下がっていた、大きなお箸!
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これはレプリカなんですが、ドラマでのご縁で
巨大若狭塗り箸が送られたんだそうです。
商店街2.6kmにちなんで、2.6mのお箸!
このことはWEBの記事で読んでいたので知っていたのですが、
やっぱり実物見ると大きかったです。
レプリカも大きかったですけど、なんだか可愛らしかったです。

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鳥居も下がってます。
かわいい…。
「真朱」(赤)・「桔梗」(青)・「浅葱」(水色)・「萌葱」(黄緑)の四色あるんだとか。

天満駅から梅田へ。
桜ノ宮も「買い物にでも行きまへんか」に出てきたな…などと思いながら、
一駅だけ電車に乗ります。

で、これまた憧れの梅田スカイビルへ!
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どう憧れてたかというと、これは全然ミーハーとは関係ありませんで(笑)
高校生のころ修学旅行で大阪に行ったんですが、
ちょうどスカイビル完成のちょっと前くらいだったんですよね。
で、あれ目立つじゃないですか。
また、ただ高いだけじゃなくて、あのデザイン!!
田舎の女子高生からしたらそれはもうまぶしいくらいにかっこよく見えたのです。
バスの中から見てて、「すごいなー大阪って都会だなー。
あんなかっこいいビルがあるんだぁ。いつかのぼってみたいなあ」
と思っていたのです。
そのときはビルの名前なんか知らなかったですけど、
ガイドさんの「空中庭園」という言葉だけはとてもよく覚えています。
なんだか小説とかファンタジーに出てきそう、とか思ったので。
(なぜファンタジーかと言うと、ちょうどそのとき「ナルニア国物語」を
読んでた、というだけのことなんですが・笑)
でも、妙に印象的な言葉でした。「空中庭園」。

で、10年以上越しの願いが叶い(笑)。

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真下から見るとこう見えるんですが…。

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上から見ると、こんな感じ。

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そしてエスカレーターに乗っているとこんな感じ。
なんか、宇宙に行きそう…。こんどはSFの世界(笑)。

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展望階に上がるとガラス越しに見るとかじゃなくて、ほんとにもろ外なんですね。
ちょっとびっくり。
床もきらきら光って綺麗です。が。

眼下に広がる、きらめき。
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夜景夜景夜景夜景!!!
絶景かな、でした。
のすけは走っていく電車ばかりが気になっていたみたいでしたけど(笑)。

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双眼鏡越しの大阪城。案外撮れるもんですね~。

で、突然ですが翌日。
朝ご飯に、前日天神橋筋商店街の「薫々堂」さんで購入した和菓子
「ちりとてちん」を食べてみる(笑)。↓これです。
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こちらは以前から期間限定で落語にちなんだ
いろいろな和菓子を作っておられるそうで、
ちりとてちんは人気のため予定よりも期間を延長して発売しておられるそうです。

ちなみに、どう「ちりとてちん」なのかといいますと…。
お豆腐にちなんで、皮には豆乳が入っていて
長崎にちなんで、白あんに長崎名物であるザボン漬で風味付けしてあるそうです。
豆乳だからか皮が軽い感じがしましたし、
ザボンって柑橘類だと思うんですけど、ほんのり酸味のある味がして
さっぱりしてておいしかったです。

で、ホテルから近かったので、こちらにも行ってみました。
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リサイタルホール。
ここは、ちりとてちんでは「天狗座」の外観で使われました。
思えば、ロケしてるシーンって、印象的なシーンが多いなあ…。

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それから、大阪市中央公会堂。
ここも、ちりとてちんで出ていたので行ったのですが…。
とても綺麗な西洋風建築でした。重要文化財だそうです。
辰野金吾も設計に関わっていたようです。
辰野金吾といえば、私でも知ってる明治期の建築家!
日本銀行本店や東京駅をはじめ、奈良ホテルなんかも設計しています。
小樽に行った時には旧日銀小樽支店も見たし、
それに、大好きな京都文化博物館別館(旧日銀京都支店)も。
そ、そうだったのか…。
京都文化博物館は、金庫室だったところでお茶ができたりなんかして
けっこう好きなところです。
なんとなく、ご縁があるような気がして勝手に嬉しくなりました。

今回は外見だけ見ただけでしたので、
次にはゆっくり中にも入りたいです。
中之島倶楽部というレストランがあるんだとか。
ちりとてでもオムライスが出てきたから、いつか食べてみたいなあ…。

そんなわけで、文章は長かったですが超駆け足で大阪を走り抜け、
次は小浜に向かうのでありました…。
とりあえず、大阪編はおしまいです。

お付き合いいただいて、ありがとうございました。
次は小浜編…だと思うんですが、ちょっと疲れてきたんで、
別なこと書くかもしれません(笑)。
よろしかったら、またお付き合いください。

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弾丸ツアー大阪編その2

弾丸ツアー大阪編その2、です。

さて。BKを出て、谷町四丁目から地下鉄谷町線にて四天王寺前夕陽ヶ丘へ。
ところで、今打ってて思ったんですが、なんで夕陽ヶ丘っていっぺんに出ないの?
自由ヶ丘は出るのに…おかしくない?
て、自分のPCの変換機能にケチつけても仕方ないんですけど…。まあいいや。

駅を出て、さっそく新世界へ!
と、見せかけて。
なぜか駅名表示の前で記念撮影(笑)。
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…大変マニアックな上に、ミーハー丸出しで申し訳ないのですが、
私、昔から「大阪の夕陽ヶ丘」ってとこに、一度行ってみたかったのです。
ちりとてにハマる以前、私が大阪で行ってみたいところを3つあげろと言われたら
1.四天王寺、2.通天閣、3.夕陽ヶ丘だったので(笑)。
全部近いですね、知らなかったけど…。

で、なぜそこで突然「夕陽ヶ丘」なのかというと、
学生時代から読んでいるミステリーのシリーズに出てくるから、
って言うだけの理由です…。
メイン登場人物が二人いて、一人が京都の北白川に下宿してて
もう一人が夕陽ヶ丘のマンションに住んでいるんです。
北白川には行ったことがあるので、
「夕陽ヶ丘ってどんなところかな」とずーっと思っていたのでありました。
ちなみに、有栖川有栖という人の作家アリスシリーズ、ってやつなんですが、
有栖川の話をしだすと長くなるんで、とりあえず止めときます…。

「おお、夕陽ヶ丘のマンション、いっぱいある~!」
などとバカなことを言いながら歩いている私。
傍から見たら本当にただのバカな上に、単なる田舎者です…。
相方に「あ~はいはい」とあしらわれつつ、(読んだことないんだから、そりゃそうだ)
四天王寺の前をいったん通り過ぎ、天王寺動物園の横を通り、新世界へ!
歩いているうちに、のすけもお目覚め。

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おお!これぞ大阪!!!
っていうのは、あまりにステレオタイプなのかなあ…。
でも、やっぱり、このイメージは強烈です。
「"ふたりっこ"にも出てきたし~。
ちりとてちんだと"崇徳院"の再現ドラマのときに出てきたんだよ~」
と、にわかガイドは語ります。
「ちなみに"崇徳院"は、これこれこういう噺で、ほら、あの回に…」
「ああ、一門復活の時のね」
観光ガイドというよりは、単なる朝ドラガイドだ…。
とりあえず、有栖川の話よりは相方も相手にしてくれます(笑)。

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通天閣の下は、こんな感じ。
ちょっとおもしろい…のぼればよかったなあ。

新世界は、怖いところだと聞いていたし、
ディープなところだと思っていたので、実はちょっと不安だったのです。
相方が「大阪に行ったら串カツを食べたい!」と言ったときに、
ブログお友だちであり、大阪にお住まいののんさんにメールで相談しました。
子ども連れでいけるようなお店があるのかどうかもわからなかったし、
全然雰囲気もわからなかったので…。
たとえば、カウンターしかないお店ばかりのようなら、
やっぱり子ども連れでは無理ですもんね。

が。
のんさんから「天王寺動物園側になら、大きなお店があって、
そういうところなら大丈夫です」
と教えていただいたので、それを参考にwebで調べてみました。
やっぱり、ただ漫然とwebで調べてもよくわかりませんもんね。
知ってる方(って、お会いしたことないですけども…)に教えていただくのが、
一番安心します。
相方にも自信を持って「天王寺動物園側なら行けそうなお店があるみたいだよ!」と
言うことができましたし(笑)。
のんさん、ありがとうございました。

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で、行ったのが、ここ。
大きなビリケンさんが目印!
すごい…。

昼間っからビールも飲まずに串カツ…。
なんとなく、ビールが合いそうだなーと思いつつ。(飲まないけど、ビール)

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二度付け禁止!の張り紙に、「おおっ!有栖川の小説でもそう書いてあった!」
と感動してみたり…。
あと、キャベツね、キャベツ!(それも小説仕込み)
うーん、どうも私の大阪観は、朝ドラと有栖川からできているようです…。
いいのだろうか。

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食べたのは、こんな感じでーす。
写真じゃ伝わりにくいかもですが、とにかくおいしかったです!
なんでも、串カツにしちゃうところがすごいなあと思いました。
お肉もおいしかったけど、れんこんとかアボガド、山芋みたいな
野菜系もおいしかったなあ~。
ほかにも、牛すじ煮込みやどて焼といった一品料理もいただきました。
おいしかった。
のんさんのおかげで、雰囲気ごと串カツを楽しむことができました。
ありがとうございます!
また行きたい…。

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ちなみに、ちょこっと歩いただけの新世界ですが、私の印象としては…。
「西池袋に似てる」でした。
わかりにくいかもしれないですが…(笑)。
歌舞伎町よりは、西池。
雑多な感じが似ているような気がしました。
あくまで昼間しか見てないからかもしれませんけど。

すっかり満腹になった後。
いったんホテルに戻り仕事の電話をしなくてはいけなくなった相方と別れ。
一人で、お散歩することに。いや、のすけと一緒ですけどね。

来た道をそのまま戻り、四天王寺へ向かいます。

途中にも「真田幸村戦死の地」とかえんま堂があったりなんかして、
やっぱり関西は歴史を刻んできた土地なんだなあ、と思ったりします。
いいなぁ~。
いや、単に自分が江戸時代以降にあまり興味がないから
東京にいても目に付かないのかも…。とも思いますが。

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歴史を感じさせる、かっこいい道案内。
ちょっと埋まってるっぽいし、なにか謂れがあるのかな?
ん?松屋町といえば…。
「買い物にでも行きまへんか」(有山じゅんじと上田正樹)の
「人形買うならまっちゃまち~♪」の松屋町だろうか…。
おおすごい!と、ぱちり。とことんミーハーです。
でも30年以上前の歌を歌いながら、ベビーカーと散歩してる30代って、
かなり変だよな、傍から見たら…。
と思いながらも、こっそり歌いながら歩く私…。
しまった、ライブのときは全部歌えたのに、歌えないよ…。
なんてバカなことを母親が考えているとも知らず、
のすけは合わせて「あーう、あーう♪」と歌う…。
かなり能天気な(いや、変な、かも…)親子と化していました。
ちなみに、どうでもいい話なんですが、
「買い物にでも行きまへんか」の話は以前のブログのここに書いてあります…。

で。四天王寺。
あこがれの、四天王寺です。
教科書的知識で言えば「日本最古の寺」「聖徳太子創立」「四天王寺式伽藍」ですね!
ちなみに私、天王寺と言う地名は知っていましたが
だいぶ大きくなるまで四天王寺から来ている地名だとは知りませんでした…。

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~宗とかなく「総本山」。「佛法最初」です。
ちなみに、調べたところによると、
1946年に宗派によらない「和宗総本山」として天台宗から独立したそうです。
なんか、仏教の宗派というと南都六宗・密教・鎌倉新仏教あたりしか知らないけど、
ああ、黄檗宗もあるか。
とにかく日本史で習ったのって、かなり大まかな元になるもので
そこから派生した宗派がいっぱいあるんですよね~。

入り口は石の鳥居です。
能「弱法師」の謡「仏法最初の天王寺の、石の鳥居これなれや」の鳥居かあ!
って、「弱法師」見たことないんですが、なんとなく感動。
そして、日本三鳥居のひとつらしいです。
ちなみに扁額には『釈迦如来転法輪所当極楽土東門中心』と書いてあるそうです。
複製品だけど。(本物は宝物殿にあります)



↑西大門
西大門(極楽門)です。
ここには、転法輪がついています。
これ↓
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これをまわすことによって、御仏にご挨拶をすることになるんだそうです。
チベット仏教のマニ車みたいな感じかなあ…。ちょっと違うんだろうか。
ちなみにチベットに行ったことはありません。
愛・地球博のネパール館で見たことがあるだけなんですが…。
とりあえず、まわしてみる。ご挨拶ご挨拶。

で。
四天王寺と言えば、四天王寺式伽藍。という単純明快な私としては
中心伽藍を見ないわけにはいきません!
そんなわけで、中心伽藍を拝観させていただくことに。

私「あのー…ベビーカーは…まずいですか?」
女性1「いや、ええですけど…。段差はそんなにないし…」
女性2「五重塔には、のぼらんでしょう?
私「あ、のぼれるんですか…?
女性1「なんなら、預かろか?」
女性2「まぁ、その辺置いてもとられることもないと思うけど」
私「あ、じゃあ、とりあえずこのまま行かせていただきますね」


まあそんな会話を交わした後、ベビーカーを押したまま、
伽藍を拝見するという暴挙に(笑)。

ちなみに、四天王寺式の伽藍配置といえば!
特徴は講堂・金堂・塔・門が南北に並んでいると言うことです。
受験のころは「あ~…縦並びが四天王寺式で、横並びが法隆寺式…」
とか言ってた覚えが(笑)。機械的過ぎ。

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ということは、このように南北なんだなぁ。ほんとに縦並びだ!
などと、あほなことを考える私。
でも…ん?じゃあ、正面から入ったんじゃないわけ?

そう、拝観は西重門から入ります。
正面に当たる仁王門からは入っていません。
危なく気がつかないところだった…。意外と役に立つな、受験日本史。

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などと思いながら、回廊を歩きます。
回廊、大好きです。

講堂で、阿弥陀如来像と壁画を拝見。
中に入るには段があったので、結局ベビーカーは外におき、
スリングで抱っこされたのすけ。
おとなし~く見ています。いや、見てはいないかもしれないけど(笑)。
お掃除をしていた職員の方が「あら、おとなしい子やなあ」と言ってくださいました。
で、のすけに手を合わせて見せてくれ、「一緒になむなむしような~」と。
お、真似して素直に手を合わせ…たと思ったら、ぱちぱちと拍手。
ちょっと、にいさん!それ、違うから!!そんなところで笑いを取ってどうする…。
本人、笑われたことに気がつかず、にこにこしていました…。
やれやれ。

阿弥陀仏や他の仏像も素敵でしたが、壁画がおもしろかったです!
ちなみに、のすけは、ベビーカーには下ろさず抱っこしたまま進むことに。
やっぱり預かってもらえばよかったかな、ベビーカー。ま、いいや。
次は…。
金堂、か、五重塔…。

さきほどの女性の言葉が頭をよぎります。
五重塔には、のぼらんでしょう?
って、ことは、のぼれるのか。のぼれると思ってなかった。

…のぼれるならば…のぼっちゃおーっと。基本チャレンジャーです(笑)。

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そんなわけで、のぼります。
ちなみにこの塔は昭和34年の再建だそうで、階段もコンクリートでした。
意外と急だったので、途中でのぼったことを後悔してみたり(笑)。
なにせ、のすけを抱っこしてるもので…。
抱っこしてなきゃ平気なんですが、まさか下に置いてくるわけにも…ねえ?

塔の上から見た景色もなかなかよかったので、のぼってよかったです。
写真はだめだと書いてあったので、写真はないのですが…。
落語「鷺とり」の、男が見た景色はこんなかな?と思ってみたりしましたが、
屋根の上だからもっと眺めがいいのか…。
って、「鷺とり」聞いたことないんだけど…そんなんばっかりだ、私。

のすけは、階段を下る「トントン」という音がおもしろかったらしく、
五重塔の中で大笑い…。
身をよじって笑うので、落っことさないかちょっと不安になりました(笑)。

無事に降りてきた後は、金堂へ。
金堂には救世観音像が。とても綺麗な観音様でした。

最後に、仁王門にて仁王像を拝見して中心伽藍から出ることにしました。

てか、疲れた…。五重塔が、覿面に効いてます…。
参拝者休憩所で休もう、と思い…。自動販売機で、飲み物を購入。
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毛氈とデカ○タって合わないなあ…。
本当はしばらく休みたかったんですが、のすけが急にぐずぐず言い始めたので、
再びお散歩に。
休みたかったよう。

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境内では古書市が開かれていました。
なんだか、地元に根付いているお寺って感じで、すごくいいなーと思いました。
ほんとは古本も見たかったけど、ここから持って帰るのもなんなので、泣く泣く素通り。

そのあとは、境内をまったりお散歩。

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北鐘堂。極楽まで響く鐘、と言われているそうです。
鐘は天井裏にあり、綱を引いてつく形式なので、
普通の鐘楼のように鐘を見ることができないんですって。
無造作に置かれている自転車に心惹かれました(笑)。

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境内には緑もたくさんあって、ほんとに素敵なお散歩コースです。
古書市をやっているからもあるのか、にぎやかで、日常に溶け込んだすごくいい雰囲気。

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うわ、へたくそだなあ、写真…。↑手前が石舞台、奥の建物が六時堂です。
どちらも重要文化財ですが、なんか無造作にたたずんでるんだよなあ…。
言葉悪いですけど(笑)。無造作、って言うか自然にと言うか。
六時堂は昼夜6度のお勤めがあるんだそうで、そこからそう呼ばれているそうです。
入り口のところにおびんずる様がいらしたんですけど、
見てもわかるくらい、つるっつるのぴっかぴかに撫でられていました~。
※念の為補足。おびんずる様は賓頭盧尊者像のこと。
撫で仏とも言われ、触った箇所の悪いものが治ると言われています。


人もたくさんいらしてすごくにぎやかだったし、
きっと地元の人に親しまれてるお堂なんだろうな、と思いました。
(のすけほっとくわけにもいかなかったので、撫でに行けなかったけど…)

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亀の池。
六時堂の前にある池。石舞台はこの池にかかっている橋の上にあります。
…てか、全然動かなかったんだけど、本物の亀さんなんですよね…?

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途中いろいろすっ飛ばしてますが、↑元三大師堂です。
この辺までくると、あまり人もいませんでした。
手前のわっかは「ちえの輪」です。
真言を唱えながらくぐってお参りすると知恵を授かり、人生の願いがかなうそうです。
最初は自分だけくぐったんですが、はたと気がつき、
ベビーカーごとのすけをくぐらせてみました(笑)。
そしてここにも、おびんずる様が。
額を撫でてみました。(いや、ちえが授かるって書いてあったから…)
その横にはおもかる文殊様もありましたが、重いか軽いかよくわかんなかった…。
ちなみに、さきほどの六時堂と、この元三大師堂は
元和年間(1615~24年)から現存しているんですって!
元三大師といえば、おみくじの元祖と言われる方ですが、
今回はおみくじは引かないでおきました…。
(だって…以前ちらっと書いたんですが京都の青蓮院で…以下略

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中之門。ここから出ました。
石鳥居のあたりとは全く違った雰囲気で、ひっそりとしていました。

本当は庭園や宝物殿も見たかったけど、今回は一人でのすけ連れという事で断念。
でも、きっとまた来る気がするなぁ、なんとなく…と思ったのでありました。

四天王寺前夕陽ヶ丘駅あたりまで戻り、さらにちょこっと散策。
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住所表記は「ヶ」が入らないんだ~。
小説はどうだったっけ…などと考えながら、再び「夕陽丘」を記念撮影(笑)。
あれ、そういえば、だからいっぺんに変換されないのだろうか…。

そして、さすがにちょっとおさんぽにも飽きてきたのすけとともに、
相方との待ち合わせ場所である大阪天満宮へ向かうべく、
再び地下鉄に乗ったのでした。
…まだ続く。

すみません、また長いし…。
お付き合いいただいた方、ありがとうございました!

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